顧客維持(CRM)とリピートの設計

ポイントは全店で始めない。実施しない店と比べ客数約+1.6%。

ポイント・アプリ・メールなどの顧客維持の施策を、一部の店舗や顧客で試し、実施しない側と比べて効果を測ってから広げる。

実施しない店舗と比べて、はじめて効果が見える

こんな状態なら

  • ポイントやアプリを入れたが、来店が増えたのか分からない
  • 全店で一斉に始めたので、比べる相手がいない
  • メールを毎週送っているが、来店につながっていない
  • アプリのダウンロードは増えたが、使われていない
  • 値引きの特典を増やすほど、利益が減っていく

実績

掲載の実績は、代表・三浦が事業会社の責任者として出した成果と、グロースドライバーとしての支援実績。

  • 約+1.6%

    客数(実施しない店舗との比較)

    大手外食チェーンで、顧客維持施策の店舗トライアルを設計

  • 約+5%

    アプリ利用者の平均来店頻度(トライアル店舗)

    大手外食チェーンで、アプリのポイント施策を試験導入

  • 約50万

    会員アプリのダウンロード数(競合は多くても約30万)

    大手商業施設で、会員アプリの企画と普及を主導

進め方

  1. 01

    元が取れる線

    何人戻れば費用を回収できるか出す

  2. 02

    試す店を選ぶ

    動きが似た店を選び、比べる店も決める

  3. 03

    比べて測る

    実施しない店・顧客との差で効果を見る

  4. 04

    反応で層を分ける

    反応する層・場面と、しない層を分ける

  5. 05

    直して広げる

    改善点を直してから全体に展開する

AIで再現すること

型をAIに組み込み、貴社の社内に残す。

  • 実施した店舗と、しない店舗の差を毎週自動で集計する
  • 顧客層ごとに、成果が出た打ち手と出なかった打ち手を整理する
  • 次に試す特典やメッセージの案を、過去の結果から出す
この内容で相談する

支援の内容

お渡しするもの

  • 施策の方式の比較と、元が取れる条件の試算(何人が、何回多く来れば費用を取り戻せるか)
  • トライアルの設計書(試す店舗と比べる店舗の選び方、期間、見る指標)
  • 効果の検証レポート(実施しない店舗・顧客との比較、成果が出る場面と出ない場面)
  • 顧客層別の打ち手(メール・アプリの通知・特典の出し分け)
  • 全体に広げる前の改善点と、展開の計画

期間と費用

期間の目安
3か月で初期成果を出し、6か月で軌道に乗せる

このソリューションを含むパッケージ

担当

三浦慶介

三浦慶介代表取締役

事業会社で執行役員・責任者として、営業・マーケティング・新規事業の成果を出してきた。

代表プロフィールを見る
詳しい経緯を読む当時の成果、進め方と判断基準、AIでの再現

実績(当時の成果)

大手外食チェーンでは、来店回数に応じて特典がもらえるアプリのポイント施策を、全店に入れる前に一部の店舗で試しました。開始前の売上の動きが似ていて比べやすい店舗を選び、ほかの販促が重なる店舗は対象から外しました。実施しない店舗と比べた結果、客数は約+1.6%、トライアル店舗のアプリ利用者の平均来店頻度は約+5%になりました。効果は主に休日に出ていて、平日には別の手が必要なことも分かりました。マイページの登録や特典の利用が少ないなど、全国に広げる前に直すべき点も、試験の段階で洗い出しました。メールでも、顧客層ごとに訴求を変え、送った顧客と送らない顧客を比べるテストを重ねました。

大手商業施設では、会員アプリの企画から普及までを主導し、約50万ダウンロードに達しました(競合のアプリは多くても約30万)。この企業では、顧客の分類と組み合わせた主要顧客の離反防止が、年間10億円超の利益創出につながりました。

型(進め方・判断基準)

  1. 方式を比べ、元が取れる条件を先に出す(何人が、何回多く来れば、特典の費用を取り戻せるか)
  2. 試す店舗と比べる店舗を選ぶ(開始前の動きが似ている店を選び、ほかの販促が重なる店は外す)
  3. 実施しない店舗・顧客との差で、効果を測る
  4. 反応する顧客層・場面と、反応しない顧客層・場面を分け、打ち手を変える
  5. 見つかった改善点を直してから、全体に広げる

判断基準:施策の効果は、実施しない側と比べた差でしか判断しない。会員になる人はもともとよく来る人が多いため、会員の数字だけを見ると効果が大きく見える。顧客層によって反応する手段は違う(大手外食チェーンでは、よく来る顧客はメールで来店が増えたが、たまにしか来ない顧客は情報を送るだけでは戻らなかった)。アプリは、ダウンロード数が伸びたら、次は使い続ける人の数で測る。

AI再現(今ならこう再現し、社内に残す)

当時は、店舗の売上データを手で補正し、実施した店舗としない店舗の差を、週ごとに集計していました。今は、売上・来店・会員のデータをAIに読ませれば、比べる店舗の選定から、差の集計、反応する顧客層の切り分けまでを短い時間で回せます。試験中は、AIが毎週自動で差を集計し、想定から外れた店舗や顧客層を知らせます。試した特典やメッセージとその結果は記録として残り、次に試す案を、AIが過去の結果から出します。

関連する資料

事業の成長角度を変えるデータ×顧客戦略刷新の支援の表紙

事業の成長角度を変えるデータ×顧客戦略刷新の支援

戦略支援のご紹介資料/全26ページ/PDF

よくある質問

全店に一斉に入れたほうが、早く効果が出るのではないですか。

一斉に入れると比べる相手がなくなり、施策の成果なのか、季節や他の販促のせいなのかが分からなくなります。大手外食チェーンの例では、開始前の動きが似ている店舗を選び、他の販促が重なる店舗を外して比べました。試験の段階で改善点も見つかり、全国に広げる前に直せました。

ポイントやクーポンで値引きすると、利益が減りませんか。

減る場合があります。そのため始める前に、何人が何回多く来れば値引きの費用を取り戻せるかを試算し、その線を超えるかどうかを試験で確かめます。値引き以外の特典(体験や特別扱い)も合わせて比べます。

アプリやメールの仕組みがまだなくても、始められますか。

始められます。紙のスタンプカードやレシートのクーポンなど、今ある手段で試し、効果を確かめてからアプリに移す段階計画を立てます。

顧客分析とは、何が違いますか。

顧客分析は「誰が大事な顧客か」を決める仕事です。顧客維持の設計は、その顧客に何をすれば戻ってくるかを試して確かめ、成果が出たものだけを広げる仕事です。両方を組み合わせることもできます。

まずは、現状の課題感から

オンラインで、課題の全体像と最初の一手の方向性をお伝えします。相談だけで終わっても構いません。

資料ダウンロード

ご入力いただくと、すぐに資料をダウンロードできます。

ご入力いただいた情報は、資料のお届け、ご相談への回答、当社からのご案内のために利用します。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

資料を開く

送信すると、「資料を開く」が押せるようになります。